ある日の電車での出来事


昨日、電車に乗っているときの話だ。

私は、やや早めの帰宅中で電車はまぁまぁ混んでいる状態で
座席は満席、吊革にも半分以上が捕まっているようんやや混雑状態だった。

その時は私も吊革につかまって立っていたのだが、
電車が停車駅で止まると、若い妊婦の方が乗ってきた。


こんな時、私は席を譲る勇気がないので、
よっぽど誰も座っていない状況にならないと
座らないようにしている。


だからと言って、今まで全く席を譲らない生き方をしてきたわけではない。
一番困るのは、席を譲ることより、立ち上がった後でどこに行ったらよいか分からない。

目の前に立たれたら気まずいと思い、少し離れたところまで移動したりもしたが、
席を譲った側が逃げるようにその場を離れるというのもどこか違うような気がする。


この問題が解決しない限り、私は電車の中では基本的に立っている人間だ。


乗ってきた妊婦は入り口近くの手すりにつかまったのだが、
目の前の席には、サラリーマンや居眠りしているおばさんと
金髪のギャル2人が楽しそうに騒いでいた。

ふと妊婦に気づいたギャルが、
「どうぞ」と声をかけてスッと席を立った。

妊婦の女性は、「ありがとうございます。」と、
やや照れたような笑顔で席に座った。

私は立ち上がったギャルの勇気も素晴らしいと思いながら、
その後の行動が気になって、横目で立ち上がったギャルの行動を
観察していた。

が、ギャルは譲った席の目の前の吊革につかまったのだ。



さすがにそれは気まずいのでは?と思ったが、
次の瞬間、ギャルはスマホを取り出していじり始めたのだ。


なんということでしょう。
現在は携帯を触っていれば、目を合わすこともなく
気まずさはほぼ無いということに気づかされた。


そうだ。
これからは席を譲ったら、
相手のためにも立ち上がった後は、携帯電話を見れば良いと
ギャルに教えてもらった1日でした。





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